令和5年トルコ・マラッシュ震災に関する緊急報告会



主催:防災学術連携体
日時:2023年2月27日(月)18:00~19:30


開催趣旨
2月23日のニュースは、本年2月6日にトルコとシリアを襲った大地震で、死者が5万人を超えたことを報道しています。阪神淡路大震災・東日本大震災を経験し、南海トラフ地震、首都直下地震の発生が心配されている我が国にも大きな衝撃を与えています。
このたび、東北大学で博士号を取得し、東京工業大学とも共同研究を続け、頻繁に日本を訪れているイスタンブル工科大学のファティ・スチュ先生に、被災地調査を踏まえて、地震災害の様子、耐震基準の変遷とトルコの建築物の耐震性、近年の免震病院の挙動などについて、緊急報告を行なって戴くことにしました。

プログラム
司会 米田雅子 防災学術連携体代表幹事、日本学術会議第三部副部長
1 趣旨説明
  和田 章 防災学術連携体代表理事、東京工業大学名誉教授
2 トルコ・シリア地震の概要について
  平田 直 東京大学名誉教授、地震本部・地震調査委員会委員長
3 トルコ・マラッシュ震災に関する緊急報告
  Prof. Fatih Sutcu 
  イスタンブル工科大学助教授
  東北大にて博士号取得、東工大客員教授等を歴任
  専門は耐震構造、免震構造、制振構造。トルコと日本の耐震基準に詳しい。
  発表・質疑:英語と日本語が可能です。
4 質疑応答