日 時:平成29年11月26日(日曜日) 11:30~13:00
会 場:仙台国際センター 会議棟 2階 桜1(200席)
主 催:日本学術会議 防災減災・災害復興に関する学術連携委員会、防災学術連携体
協 力:JAXA、国土地理院
参加費:一般の方は申し込み不要、入場自由、
日本学術会議・防災学術連携体関係者(加盟学会)はこちらより参加申込をお願いします。
人工衛星は、昼夜を問わず、地球に関する膨大なデータを取得し続けている。 人工衛星によるデータは精度を高めつつあり、防災・減災、災害復興の幅広い分野に活用され始めている。 さらに、リアルタイムでの情報提供につながる超小型衛星によるオンデマンド観測にも期待が集まっている。 また、高解像度の人工衛星データ、航空写真、地上での観測、災害復旧状況といった災害に関する様々な時空間的情報を地理情報システム上に重ね合わせて、ハザードマップなどの防災・減災に資する情報や、災害現場の避難、救援、復旧に役立つ情報を迅速に提供することが可能となってきた。 本シンポジウムでは、日本学術会議 地球惑星科学委員会の支援のもと、地球惑星科学連合、地理情報システム学会、日本リモートセンシング学会から、衛星情報・地理情報に関する現状と将来計画を紹介するとともに、防災学術連携体の各学会から、衛星情報・地理情報の利用事例を発表する。衛星情報・地理情報のイノベーティブな活用方法、未知の分野とのコラボレーションを模索するとともに、防災に関わる学会ネットワークである防災学術連携体に期待される役割についても議論する。
司 会 : 防災学術連携体 事務局長 塚田 幸広
11:35 挨拶 防災学術連携体 代表幹事 廣瀬 典昭
趣旨説明 防災減災・災害復興に関する学術連携委員会 委員長 和田 章
11:40 日本リモートセンシング学会: 「防災分野への衛星情報利用の最前線」伊東 明彦
11:50 地理情報システム学会: 「災害対応現場で活用される地理情報技術」宇根 寛(国土地理院)
12:00 日本地図学会: 「位置情報の高精度化が防災地図にもたらすもの」 遠藤 宏之(GIS NEXT編集部)
12:10 日本気象学会: 「気象災害と衛星観測」 早坂 忠裕(東北大学大学院理学研究科)
12:20 日本地球惑星科学連合: 「火山災害における衛星観測の活用」山里 平(気象研究所火山研究部長)
12:30 日本地すべり学会: 「衛星画像・高精度地形情報を用いたランドスライド発生危険地域評価の検討」檜垣大助(弘前大学)
12:40 日本集団災害医学会: 「災害医療現場におけるSIP4Dの利活用とその展望」眞瀬 智彦(岩手医科大学)
12:50 質疑応答
12:55 閉会 防災学術連携体 副代表幹事 依田 照彦
日 時:平成29年11月26日(日曜日) 13:00~15:00
会 場:仙台国際センター 会議棟 2階 桜1(200席)
主 催:日本学術会議、防災減災・災害復興に関する学術連携委員会、防災学術連携体
共 催:国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国土交通省 国土地理院 【大会主催者(内閣府 防災担当)】
協 力:徳島県
参加費:一般の方は申し込み不要、入場自由、
日本学術会議・防災学術連携体関係者(加盟学会)はこちらより参加申込をお願いします。