防災推進国民大会2024セッション/日本学術会議学術シンポジウム/第19回防災学術連携シンポジウム

土地を知り、土砂災害・地盤災害に備える


日時:令和6年 10 月 19 日(土)16:30~18:00
場所:Zoom ウェビナーによるオンライン開催
開催:日本学術会議 防災減災学術連携委員会、一般社団法人 防災学術連携体

https://youtu.be/W9skNMdmDcU★概要欄にタイムスタンプあり

地球温暖化の進行につれ、気象災害と地震災害が複合的に生じるリスクが高まっています。土砂災害や宅地災害等の地盤災害はこのような複合的要因により発生し、我々の命や生活に大きな影響を及ぼします。この災害を防ぐためには、土地の成り立ちや災害のリスクを人々がよく理解し、適切な対応をとることが重要です。本セッションでは、関連する分野の専門家をパネリストに迎え、一般の方にも分かりやすく防災につながるお話しをいただく予定です。

ご案内PDFぼうさいこくたい2024特設ページ
司会:永野正行(日本学術会議連携会員、東京理科大学教授)
        山本佳世子(日本学術会議連携会員、電気通信大学教授)

16:30 開会
開会挨拶 竹内徹(日本学術会議 防災減災学術連携委員会委員長、東京科学大学教授)
趣旨説明 渦岡良介(防災学術連携体代表幹事、地盤工学会会長、京都大学教授)

「博物館で集めたボーリング資料で探る大阪平野地下の地層とおいたち」石井陽子 ( 大阪市立自然史博物館 学芸員)
「誰一人土砂災害から取り残さない・取り残らない防災教育の構築」藤岡達也(日本地学教育学会、滋賀大学教授)
「高校地理教育で育む、土砂災害に備える力・持続可能な地域をつくる力」髙橋裕(日本地理学会、豊島岡女子学園中学高等学校・教諭)
「地形や地質、地盤情報などを用いて防災を考える―見えにくい防災リスクを抽出する―」北田奈緒子(日本応用地質学会、GRI 財団理事)
「熊本地震における地盤品質判定士の活躍とその後の社会貢献」笠間清伸(地盤品質判定士会、九州大学教授) 

質疑応答

閉会挨拶 和田章(防災学術連携体代表理事、東京工業大学名誉教授)

18:00 閉会